私は生まれつきの視覚障がい者であり、高校を卒業するまで12年間盲学校で勉強しておりました。限定された障がい者学校の世界の中で、自分と同じ年の健常者はいったいどんな事をして、どんなことを考えて生きているのだろうとずっと外の広い世界に思いをはせておりました。
高等部を出て大学に行くという手段で広い健常者の海に出て、障がい者の方々とほとんど接する事無く何十年かが過ぎましたが、今あの頃の私の思い振り返り、私のできる唯一の音楽という分野で、障がい者が自分の力で健常者の中に交じり合って行くきっかけを作りたいと思いから、2007年に健常者・障がい者が共に歌うための(NSK混声合唱団)を設立する運びになりました。
茶木敏行 テノール歌手・指揮者
◎大阪芸術大学卒業、京都市立芸術大学院修了
◎第一回京都市立芸術大学院賞受賞
◎1990年旧西ドイツのケルンに渡り、BergischesGesanginstitutに入学しバリトンからテナーに声種を変える
◎スイスのSchwyzでのオペラ公演モーツアルト「後宮からの逃走」のベルモンテ役
◎ロシア・セントペータースブルグ音楽祭に招待講演
◎Burg−Namedyの音楽祭でモーツアルト「魔笛」のタミーノ役で出演
◎その間、Boon‐St.Evergislus教会のテノール専属歌手として活躍
◎1997年帰国後、ベートーベンの「第九」「ミサソレニムス」ヘンデルの「メサイア」などのテノールソリストとして活躍

プロフィール1


■茶木敏行(テノール歌手・指揮者)

■イタリアFinale−ligure国際音楽コンクールに入賞
■平成11年度「大阪府芸術劇場奨励新人」に認定